【伊勢神宮(いせじんぐう)】 式年遷宮、「遷御(せんぎょ)の儀」!。2013年10月2日(水)。 [スピリチュアル]
伊勢神宮
式年遷宮
『 遷御の儀 』!!
こんばんはーー、
楽っくん。でーーーす!。
今日は、伊勢神宮(三重県伊勢市)で、
20年に一度の 式年遷宮 がありましたねー!!。
式年遷宮とは、内宮(ないくう)の社殿などを 一新し、ご神体を 新正殿(しょうでん)に移し、
「 遷御(せんぎょ)の儀 」を 執り行うことです ♪ 。
簡単に言いますと、隣接する新正殿に ご神体を 現在の正殿とともに、丸ごと移動させるってことです。
言わば、「神様のお引っ越し」です!。
内宮には、天皇の祖神であり、日本を守護している天照皇大神(あまてらすおおみかみ)が祭られています。
1300年余の歴史を伝える中で、今回の遷宮は62回目で、戦後では4回目だそーですよ。 (戦国時代には、100年ほど中断があったらしいです。)
なんで、20年に1回「式年遷宮」を行うかと言いますと、技術を伝承するためにも合理的な年数が20年とされているからだそーです。 ( 他にも諸説あり )
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
掘立柱に萱(かや)の屋根という素木造り(しらきづくり)の神宮の社殿の尊厳さを保つためにもふさわしいとされています。
神宮の「唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)」は、いつでも新しく、いつまでも変らぬ姿を求めて、20年ごとに造り替えることにより永遠をめざしたのです。
しかも、神宮が新しくなることで、大御神の、より新しい御光をいただき、日本の国の「イノチ」を新鮮にして、日本全体が若返り、永遠の発展を祈るのです。
そこには、常に若々しい生命の輝きを求めて止まない日本の民族性を伺うことができます。
( 伊勢神宮式年遷宮広報本部 公式ウェブサイト 参照 )
さすが日本人!。 我々の祖先は頭がいいです^^!。
20年ごとに生まれかわるという発想、これは世界のどの国にも見られないものですもんね ♪ 。
「宮大工」や「茅葺工」が、絶やさず伝えてきた技と心、「 神様が教えた伝統 」を 若手へ伝えるってことも、大きな意味合いがあります。
実に深みがありますね!。
その神道最大の儀式に、皇族代表の秋篠宮さまや安倍晋三首相らも参列してました。
※ 祭主は昭和天皇の四女、池田厚子(82歳)さんです。その補佐するため、天皇陛下の長女・黒田清子さんが昨年、遷宮が終わるまでの臨時祭主に就任してました。
閣僚らの参拝を巡っては、国の宗教活動を禁じた「政教分離の原則」に抵触するかどうかの議論がありますが、首相が参列したのは1929(昭和4)年、58回の浜口雄幸首相以来で戦後初めてだそーです。
他に 麻生太郎 副総理ら8閣僚が参列し、政財界関係者など特別参拝の約3千人が拝観してました!。 ( 一般人は入れません。)
しかし、安倍 総理も忙しいですね^^。
どんなに忙しくても「遷御(せんぎょ)の儀」に参列したのは流石です^^。
でも、日本のトップなら当然のことだと思いますよ。
お伊勢さんは、日本人の心の故郷(ふるさと)と言ってもいいぐらいの聖地ですから。
そして午後8時、「遷御の儀」 は
クライマックスを迎えました!。
クライマックスを迎えました!。
僕はテレビのニュースで見ていたんですが、その儀式は神秘的で厳かに執り行われていましたね。
「カケーコー、カケーコー、カケーコー」
夜明けを告げるという高らかな「 鶏鳴三声 」(けいめいさんせい)が、漆黒の闇に包まれた神域に神職の声が響き渡りました。
これは、鶏(にわとり)の鳴き声を模したものだそーです^^。
※ 鶏は神さまのお使いとされ、闇を払って暁を告げる鳥とされている。天照大神が天の岩戸にお隠れになった時、関心を引こうとひと役買ったのが鶏の鳴き声という故事にならっているとのこと。
そーいえば、前に一回参拝した時に、放し飼いの鶏がいっぱいいたなぁ^^。
そして、「出御(しゅつぎょ)」が始まりました!。
勅使の言葉とともに、絹垣(きんがい)に覆われた 天照皇大神(アマテラス)のご神体 、
八咫鏡(やたのかがみ)
が 旧正殿から出て、新しい正殿へ移す渡御行列が動き出すと、すべての明かりが落とされ、雅楽の演奏とともに神職の木靴が石段をコツコツと刻み、楽師が奏でる雅楽が通り過ぎると、巨大な絹垣が現れました。
闇のなかでも浮かび上がる純白の絹垣は
風に波打ちながらゆっくりと「雨儀廊(うぎろう)」を通過。
風に波打ちながらゆっくりと「雨儀廊(うぎろう)」を通過。
約3千人の特別奉拝者からは小さく柏手を打つ音が聞こえた。
約40分後、ご神体がヒノキの香りが漂う 西隣の新正殿へ「入御(じゅぎょ)」しました。
その直後、境内の明かりが灯され、奉拝者たちは神様のお移りをお祝いしました。
儀式に参拝した人の話によりますと、
「 『カケコー』の声の直後に、すごい風が吹いて、新しい正殿に入っていくようでした。」
「 社殿の扉が開いたときに風が舞い木々の梢が揺れた。
神様が喜んでいるように感じました。」
「 神が移動する、目に見えないパワーを感じた!。」
「 心地よい風が吹いて、感激で涙がボロボロ流れました!。」
と、皆さん感動した様子で話してましたよ。
いや~~~、実にうらやましい!!。
僕も出来ることなら一緒に参拝したかったよ!!。
そして、午後9時35分ごろ、
神秘に包まれた「遷御の儀」が
無事、終了致しました!!。
神秘に包まれた「遷御の儀」が
無事、終了致しました!!。
10時ごろには早くも、3日午前5時 からの一般参拝の一番乗りをめざして訪れる人たちも大勢いたようです^^。
外宮(げくう)の「遷御の儀」は5日です!。
祭神は 豊受大神 (とようけのおおかみ)です。
しかし〈式年遷宮〉には、莫大なお金がかかったそうですね~~。
内宮・外宮の両正殿や、14別宮の社殿・門・板垣のほか、鳥居や宇治橋などを造り替える。また、新正殿に納める武具や楽器といった「神宝」、正殿の壁に張り巡らせる帳(とばり)などの「装束」、遷御の儀式に使う品々など計714種1576点も新しくする。
新社殿などの造営には約1万2千本のヒノキが必要といい、経費の総額は前回より200億円以上多い、約570億円 かかったそーですよ!!。
スゴイですね~~~。
これは、参拝料や全国からの寄付で賄(まかな)われているそーです!。
日本人は無宗教だと言われていますが、これを見る限りそれは嘘っぱちですね!。
日本の皆さんは、実に信心深い民族だと言わざるをえませんよね^^。
それにしても今年は、5月には 出雲大社 の式年遷宮もあったし、日本人にとっては60年ぶりの一大行事でしたね!
まさに神社ブームでした!!。
日本人と日本国のさらなる発展と幸せを祈り、世界平和を願わずにはいられませんね!。
ご祈祷 しましょう!!
お伊勢さんに行ったことのない人には、
是非、一生に一度は参拝されることを オススメ します!。
なんせ、日本一の パワースポット ですから、開運 間違いなしです!!。
お読み頂き、ありがとうございました!。 ☆彡
★ 関連記事 ★
【◆ 神社ブーム!◆】 伊勢神宮&出雲大社の式年遷宮。 2013年5月4日(土)
★ 公式ウェブサイト ★
伊勢神宮式年遷宮広報本部
伊勢市観光協会ホームページ
神宮会館
★ 参考記事 ソース元 ★
八咫鏡、神職ら百数十人に守られ 伊勢神宮、遷御の儀
(朝日デジタル)2013年10月2日(水)21時5分配信
神秘に包まれた「遷御の儀」…闇の中、ご神体新しい正殿へ
(産経新聞 )2013年10月3日(木)0時20分配信
Google まとめ記事一覧
20年に1度の遷宮 伊勢神宮のすべて (別冊宝島 1938 スタディー)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2012/12/14
- メディア: 大型本
★ ツイッターやってます! ★
「楽っくん。の気になる最新ニュースを
いち速く情報配信しております^^♪。」
いち速く情報配信しております^^♪。」
★ Rakkun - Japan ★
記事一覧
★ 最新ニュースとりまとめ!★
【 外部サイト最新記事一覧 】
★ 『 楽ッ☆クル!【超】 』 ★