【手塚治虫（てづかおさむ）】　幻の原稿発見！。２０１３年５月１８日（土）

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【手塚治虫（てづかおさむ）】　幻の原稿発見！。２０１３年５月１８日（土）　[漫画] [編集]

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　皆さん、今日（５/１８）の朝日新聞の夕刊見ました

。

手塚治虫（神）先生の幻の原稿９枚が、なんと 松本零士 先生宅から発見されたんだって

。

おいおいおいおい、「 それってマジかよ！？ 」って話でしょ

.

なんでも、手塚作品の収集家でもある漫画家の松本零士先生が自宅で資料を整理していて見つけたんデスって！。

そんなことがあるんでしょうか・・・？。

これって松本零士先生のさじ加減ひとつというか、ただの不注意でしょ？。

いままで何放ったらかしにしてたんだって話ですよね？。

朝日新聞によると、手塚先生が１９４０年代末ごろに描いた未発表原稿９枚だそーです。

初期の代表作「 メトロポリス 」（４９年）や、「 有尾人 」（４９年）、「 一千年后の世界 」（４８年）のために描きながら使わなかった計８枚のほか、構想ノートにタイトルとあらすじだけが残されていた「 浮標島 」という作品の一枚も初めて見つかった。

松本零士先生によると、以前、古書店などから買ったものだということです。（←この時点で気づかなかったんでしょうか・・・？）

どの原稿もちゃんとペンで描かれていて、「 有尾人 」には色も塗ってあり、ほぼ完成された形だそーです。　

「 メトロポリス 」の登場人物の絵の上に「 超人ミッチー 」というタイトルロゴを描いた扉絵もあって、これは「メトロポリス」という題名を決める前に手塚先生が考えていたタイトルなんですが、実際にロゴが見つかったのは初めてとのこと。

手塚プロダクションの 森晴路 資料室長によると、「構想だけだと思われていた『 浮標島 』に、マンガの原稿があったとは驚いた」、「手塚先生は未使用の原稿をファンレターの返事と一緒に送ったりしていた。今回の原稿もそういう形で外に出たのでは。先生は、一度完成させた場面でも気に入らなければ何度も描き直した。色まで塗りながら没にした原稿は、創作にかける情熱とエネルギーの表れでしょう。」と話してました。

松本零士先生は「生原稿の温かみや迫力が伝わってくる。偉大な作家の若き日の貴重な遺産だ」と話しています。

今回発見された未発表原稿は、６月２６日 に小学館クリエイティブから、「 手塚治虫　創作ノートと初期作品　新発見編 」に収められ、出版されるそーですよ！。　

そして ６月２９日 からは、東京・江東区の 東京都現代美術館 で開かれる特別展で　一般公開されるということです。

手塚治虫ファンにとっては素晴らしく、楽しみなことですね！　

手塚先生のことですから、まだ見つかってない初期の作品が、これからも発見されるかもしれませんね＾＾。

では、また☆。

手塚治虫　公式HP　　　http://tezukaosamu.net/jp/about/

松本零士　公式HP　　　http://www.leiji-matsumoto.ne.jp/

手塚治虫

手塚治虫（てづかおさむ、本名：手塚治、1928年（昭和3年）11月3日 - 1989年（平成元年）2月9日）は、日本の漫画家、アニメーター、医学博士。血液型A型。戦後日本においてストーリー漫画の手法を確立、現代にまでにつながる日本の漫画表現の基礎を作った。大阪府豊能郡豊中町（現在の豊中市）に出生、5歳から兵庫県宝塚市で育つ。旧制中学で大戦期を過ごし、大阪帝国大学附属医学専門部在学中の1946年1月1日に4コマ漫画『マアチャンの日記帳』（『少国民新聞』連載）で漫画家としてデビュー。1947年、酒井七馬原案の描き下ろし単行本『新宝島』がベストセラーとなり、大阪に赤本ブームを引き起こす。1950年より漫画雑誌に登場、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』といったヒット作を次々と手がけた。1963年、自作をもとに日本初となる30分枠のテレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』を制作、現代につながる日本のテレビアニメ制作に多大な影響を及ぼした。1960年代後半より一時低迷するも『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』『ブッダ』などにより復活。また『陽だまりの樹』『アドルフに告ぐ』など青年漫画においても傑作を生み出す。デビューから1989年の死去まで第一線で作品を発表し続け、存命中から「マンガの神様」と評された。藤子不二雄（藤子・F・不二雄、藤子不二雄A）、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、横山光輝などをはじめ数多くの人間が彼に影響を受け漫画家を志した。長男に映像作家の手塚眞、長女にプランニングプロデューサーの手塚るみ子、次女に女優の手塚千以子がいる。また、姪は声優の松山薫。手塚治虫が昨今、世界で人気のクールジャパンの礎を築いた功績は大きい。天才の中でもNO．１の天才である。