【白井健三（しらいけんぞう）】17歳。新技「シライ」で金メダル！。 ← この男、大注目だ！！。2013年10月5日（土）。

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【白井健三（しらいけんぞう）】17歳。新技「シライ」で金メダル！。 ← この男、大注目だ！！。2013年10月5日（土）。　[体操] [編集]

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白井健三（１７）が、

日本史上最年少

　金メダル！！　

今、体操界で話題の男が決めてくれました！。　

ベルギーのアントワープで行われている 世界体操選手権 で今日（５日）、
日本男子史上最年少の代表となった１７歳の 白井健三 （神奈川・岸根高２年）が
種目別の男子床（ゆか）運動で、金メダル を獲得しました！！。

１７歳での金メダル獲得は、男女を通じて日本選手で 史上最年少 の快挙です！。

スゴイですねーーー！　　

　日本男子で初めて高校生で世界選手権の代表に選ばれた白井選手は、
９月３０日にあった予選の床（ゆか）で、主要国際大会では成功例がない Ｆ難度 の
大技、「 後方伸身宙返り４回ひねり 」を決め、トップの得点で決勝に進出！！。

この新技は 「シライ」 と命名され、話題になったばっかりでしたよね＾＾！。

その予選をトップで通過した白井選手は、
出場した８人中最後に演技して、１６．０００点をマーク！。

　　決勝は、ぶっちぎりの１位でした！！。　　ロケット

決勝でも「シライ」を完璧に成功させ、初出場で表彰台の真ん中に立ちました。

鮮烈な世界デビューでしたね！。

恐るべき１７歳です！！。

前回の優勝者で個人総合４連覇を果たした 内村航平 選手（コナミ）を上回っての
金メダル獲得です＾＾ ♪ 。

内村選手も思わず笑顔で拍手していましたよ＾＾。

その 内村航平 （２４）選手は１５・５００点で、白井選手に０．５００及ばず、
３位の 銅メダル でした。

僕が見た限り、内村選手も完璧な演技に見えたんですけど、白井選手にアッサリと抜かれちゃいましたね＾＾。

２位の 銀メダル は、ジェイコブ・ダルトン 選手（米国）で、０・４００点差をつけました。

会場には、白井選手の両親もかけつけて応援してましたが、この男、まったく緊張した素振りを見せませんよね。

いつも飄々（ひょうひょう）としていて、ヘラヘラ笑ってる印象です＾＾。

あははっ、大物感がありますね！。　　

新たなスターの誕生です！

白井健三の話

「今日は楽しみながら、やろうと決めてました。
　調子が良すぎて、それを抑えるのが大変でした＾＾。」

「結果が付いてきたので百点満点。一つの目標だった１６点台を出せて良かった。
　全然緊張しなかったし、練習から（新技シライの）４回ひねりも余裕があった。
　種目別でも世界に通用する日本の体操を見せつけられた。」

「自分の思い通りに進んだ大会でした。（笑顔）」

内村航平の話

「着地がほぼ止められた。Ｅスコア（実施点）の採点が厳しめだったが、
　一人だけ９点台なので前向きに考えていい。」　

「（白井）健三は期待通りにやるのがすごい。人間じゃない。大物感がある。」

白井健三選手は現在１７歳、７年後の２０２０年「東京オリンピック」でも、まだ２４歳という若さです！。

プレッシャーにも負けず、物怖じしないメンタルというのも頼もしい限りですね。

　今夏、内村航平が「ひねりすぎて気持ちが悪いです（笑）」と独特の表現でその能力を評価してましたが、白井選手は、両親、兄2人も体操選手という体操一家で生まれ育ったんですよね。前にテレビの特集で観たことがあります。　（その時から注目してました。）

まさに素晴らしい環境です！。　

運も具わってました！！。　

３歳から競技に取り組み、中学生時代では全国大会で活躍を見せ、将来を嘱望されるようになったそうです。

スーパー中学生時代！（幼い時から、スゴイ！）

その身体能力の高さとともに、白井選手の長所は、物怖じしないところにありますね。

今大会でも、先輩の選手に「 勝てると思います。」と口にしてたそーです。

世界選手権であっさり新技「シライ」を成功させ、金メダルを獲れたのもそうした性格だからでしょうね。

今回、白井選手が予選で披露したＦ難度の新技「後方伸身宙返り４回ひねり」は、
五輪、世界選手権で初成功と認定した国際体操連盟（ＦＩＧ）が「シライ」と命名する
快挙となりました。

まさに、床運動のスペシャリストです！。

また、白井が跳馬で決めた新技「伸身ユルチェンコ3回ひねり」については、金熙勲（キム・ヒフン）（韓国）も決めたため、2人の名前を合わせた技名「シライ・キム」と命名されました。

白井の名前が先についてますが、なんかこれは中途半端でスッキリしないですね。　

過去に成功例のない２つの新技を決めた時、会場のどよめきを誘っても、
「周りの空気は気にならなかった。」と涼しい顔をしてました＾＾。

床の高得点にも「そんなものか」と驚かず、優勝を狙えるレベルだと分かっているから、
「タイムを気にし過ぎて前半に急いだ。身のこなしや動きをもっと丁寧に」と、自分自身に細かく注文を付けてましたよ。

跳馬は、ミスの怖さが身に染みた様で、「着地がまとまらなかった。そこが課題」と少し顔をしかめてました。

「（命名は）全然意識していなかった。決勝に取っておきたかったな。」と動じずに答えてました＾＾。

この２つの技を含む高難度の演技構成は、３年後のリオデジャネイロ五輪、７年後の東京五輪での期待を抱かせる 超新星誕生 を全世界に印象付けましたね ♪ 。　

※　他には、加藤凌平 （順大）選手がつり輪で決めた、足を上向きに制止させたまま十字懸垂する新技が「カトウ」と命名されました。

　【アントワープ（ベルギー）＝共同】

国際体操連盟（ＦＩＧ）は２日、世界選手権男子予選で白井健三（神奈川・岸根高）が決めた新技で床運動のＦ難度「後方伸身宙返り４回ひねり」を「シライ」と、跳馬の「伸身ユルチェンコ３回ひねり」を「シライ／キムヒフン」と命名したと発表した。１日の男子技術委員会で承認した。跳馬は同じく成功した金熙勲（韓国）との連名になった。

　ＦＩＧは五輪や世界選手権で成功例がなく、事前に申請が出た技を審議し「大過失のあった技は却下された」としている。Ａ～Ｇ難度の技に分かれ、加藤凌平（順大）はつり輪の「後ろ振り上がり脚上挙十字懸垂」がＤ難度の「カトウ」、オーストラリア代表の塚原直也（朝日生命）はつり輪の「支持後ろ振り出し背面懸垂前振り上がり脚上挙十字懸垂」がＥ難度の「ツカハラ」となった。

※　体操ニッポンでは月面宙返りを編み出した塚原光男や、跳馬で笠松茂、平行棒で森末慎二ら歴代の五輪金メダリストが名前を残した。ＦＩＧには技の命名に基準や規則がなく、日本協会は「技術委員会の裁量で決められる」との見解を示した。名前はＦＩＧが来年予定する採点規則の改訂で掲載される見通し。

皆さん、

白井健三選手のさらなる活躍に
期待しましょう。

今後の成長が楽しみですね！。

応援してます！！。　　　　ロケット

※　４日の第５日にあった女子個人総合決勝では、寺本明日香（レジックスポーツ）が４種目とも安定した演技で５５・５３２点の９位。笹田夏実（東京・帝京高）は段違い平行棒で３度落下したのが響き、５１・０６５点で２３位に終わった。１６歳のシモーン・バイルス（米）が６０・２１６点で初優勝しました。

追記

男子種目別決勝のあん馬では、亀山耕平（徳洲会）が１５・８３３点で、優勝！。

この種目では通算２人目の金メダリストになりました！。

予選をぎりぎりの８位で通過してただけに、自分でもまさかの金メダルだった様で、
「実感がない。色が金になるとは」と、夢見心地で語ってました＾＾。

高難度の技を入れて演技価値点（Ｄ得点）を上げ、きっちりこなして、頂点に立ちました。

つり輪の山室光史（コナミ）は７位でした。

結果的に、内村、白井、亀山が、
日本３５年ぶりとなる金３つとなりました！。

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◆　白井　健三（しらい・けんぞう）　１７歳　◆

横浜市出身。両親が指導者のため、３歳で始める。父の勝晃（まさあき）さんが経営する体操クラブで力をつけた。得意の床運動で神奈川・寺尾中時代の１１年全日本種目別選手権２位で脚光を浴び、昨年のアジア選手権優勝。今回の世界選手権で新技「シライ」を成功。３兄弟で長男の勝太郎がコナミ、次男の晃二郎が日体大の選手。神奈川・岸根高２年。１６１センチ、５０キロ。１７歳。

今年６月の全日本種目別選手権で、世界選手権メダル獲得が狙えるレベルとして設定された派遣標準得点（１５．９００点）をクリアして代表入り。10月1日（火）予選で新技の「後方伸身宙返り４回ひねり」に成功し、国際体操連盟（FIG）は「シライ」と命名することを技術委員会で承認した。